皆さんこんにちは!
ハゲ部マネージャーのはくまいです😄
今日のテーマは薄毛(抜け毛)と睡眠不足についてお話しようと思います。
皆さんは最近ぐっすり眠れていますか?
御存じの方もいらっしゃると思いますが、睡眠は薄毛と密接な関係にあります。
薄毛に睡眠不足は大敵なんですよね💦
薄毛に悩んでいる方の中には睡眠不足の方も多くいると思いますが、私も睡眠不足で悩んでいました!
人生の三分の一は睡眠と言われていますし、育毛にも大事な要素なんですね。
わたしって睡眠不足?足りてるのかな?とはっきりわからない方もいると思いますが、睡眠不足の定義は厚生労働省によると以下のようになっています!
健康な人でも長期間睡眠不足が続くと昼間の強い眠気が出現することがあり、睡眠不足症候群と呼ばれています。睡眠不足症候群では平日の睡眠時間が3~5時間と短く休日に睡眠不足を取り戻すため9~10時間と長く眠るのが特徴
厚生労働省 eヘルスネット
睡眠不足で薄毛になる原因
睡眠不足で薄毛になるメカニズム
睡眠不足が身体に悪い事は皆さんよくご存じだと思いますが、身体に悪いという事はもちろん頭皮にも良くありません。
髪と頭皮を健やかに保つために必要な成長ホルモンと睡眠はとっても大事な関係があります。
成長ホルモンは睡眠時、特に深い眠りについた時に多く分泌されるので、睡眠不足になると成長ホルモンが減少して髪の毛に必要なタンパク質の合成が不十分になってしまうのですよね😷
その繰り返しによって正常な発毛サイクルが乱れて薄毛になっていきます😰
植物の栄養が足りないと枯れてしまうのと似ていますね。
睡眠不足が長く続くと薄毛が治りにくくなる
睡眠不足が続くと大切な成長ホルモンが減少したままなので、頭皮や髪に必要なタンパク質がずっと不十分なままです。
1日、2日程度の睡眠不足では薄毛に影響は少ないですが、睡眠不足が恒常的に続いていると薄毛に大きく影響してしまいます。
睡眠不足だと体の代謝が悪くなるので体の回復がしずらくなります。
少ない睡眠時間の中で内臓機能や筋肉の回復を優先してしまうため、生命維持に関連が低い頭皮や髪の毛の回復の優先順位を低くしてしまいます。
その結果、正しい発毛が間に合わず髪が瘦せ細ったり、抜け毛が増えていき薄毛になってしまうということですね。
睡眠不足になる要因と対策方法
身体的な要因による睡眠不足
要因
身体的な要因は、病気や体の不調で不眠が生じるケースです。
ケガや病気で生じる痛み、かゆみ、咳や喘息による息苦しさで寝付けない場合などが該当します。
また、睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群など、睡眠にともなって症状があらわれる病気で眠りが妨げられる場合もあります。
対策方法
病気や怪我の痛みで眠れない場合は、主治医に「眠れない」と相談し、痛み止めや睡眠導入用の処方薬を出してもらうなど眠りやすくなる環境にしていきましょう。
また、回復が見込める怪我や病気などで一時的に睡眠不足になっている場合は特に気にしなくて大丈夫です。
一時的な睡眠障害による急性期の脱毛症の場合は原因が取り除かれれば薄毛も自然に回復していきます。
メンタル的な要因による睡眠不足
要因
生きていると色々な悩みがありますよね😭
悩みや不安、緊張など何らかの精神的なストレスが原因で起こる睡眠不足は本当に厄介です。
ハゲ部の部長であるハーグマンがまさにこれです😅
仕事や子育て、人間関係など現代社会にはストレスがつきものですし😢「明日に影響するので早く眠らなくては」と意気込んでしまい、逆に目が冴えてしまい眠れなくなってしまうなど、メンタル的な睡眠不足に陥ってしまうこ事もあります。
対策方法
メンタル的な要因による睡眠不足で薄毛に悩んでいる場合は、原因が取り除けるかどうかで対処法が変わります。
まだ不眠症・睡眠不足に成りたての方はクセにならないうちに寝不足を解消していきましょう。
原因が取り除かれてよく眠れるようになれば自然と薄毛も回復していきますので心配いりません。
年単位に及ぶ長期の不眠症や睡眠不足で慢性的な脱毛症になってしまった方は自然治癒が難しいのでクリニックでの薄毛治療をおすすめします。
環境的な要因による睡眠不足
要因
生活環境や睡眠環境などが原因で睡眠のリズムが乱れると不眠になる場合があります。
夜勤で昼夜逆転の生活や、寝具が身体に合ってない、部屋の温度や周りの音、または明るさなど、睡眠環境が整ってないと睡眠リズムが乱れやすくなります。
また、家族の介護や小さいお子様の育児などで眠れない場合もあるでしょう。
わたしの睡眠不足はこれが原因でした。
避けようがない状況だったのでどうにもならず、しばらくの間睡眠不足のまま生活を送ることになります。
そういった環境からの育毛を体験談としてブログにしていますので、同じ悩みの方の薄毛改善に繋がる情報を記載できたら嬉しいです。
対策方法
夜勤の方は遮光カーテンにするなど、睡眠環境を快適に過ごせるようにする。
睡眠の導入が上手くいかない方は耳栓をしてリラックスできる環境にしてみる。
寝具を身体に合った物にするのも良いかもしれません。
環境的な要因で寝不足になり、薄毛になってしまったと感じる方はその環境を自力で取り除けるなら改善しましょう。
やはり寝不足は体にも頭皮にも良くないので改善できるなら今のうちにしっかり寝る生活に変えたいところです。
こちらも短期間であれば薄毛も自然に回復できる範囲なので心配要りません。
環境が整いぐっすり眠れるようになればまだ発毛サイクルが正常に戻って薄毛も改善していきます。
習慣的な要因による睡眠不足
要因
いわゆる夜更かしですね!
SNS、ゲーム、寝る前のスマートフォン操作、寝酒、長時間のお昼寝などです😂
ついつい海外ドラマに夢中になって気が付けば深夜!?なんて事はありませんか?💦
生活習慣として身についてしまっている方は薄毛にならないよう改善することをおすすめします。
短期間であれば発毛サイクルもそこまで乱れないですが、数か月~年単位に及ぶ寝不足は薄毛を確実に進行させてしまいます。
対策方法
睡眠前1時間はゲームをしない、スマートフォンを触らないなど眠りにつきやすい環境を自分で整えましょう。
まだ夜更かしの習慣がクセになる前であれば自力で改善していくことが出来ると思います。
薄毛の改善は高いシャンプーを使って育毛剤を付けて「ハイ治った!」というほど簡単ではありません。
かなりの根気と努力が必要なので、あともうちょっとだけ夜更かししちゃおう…はNGです。
こちらも短期間であれば急性的な脱毛症なので寝不足の解消と共に薄毛は改善していきます。
長期間に及ぶ寝不足で慢性的な脱毛症になっている方は頭皮が相当弱っていますので自然治癒は難しいです。
セルフケアで育毛を頑張るか、クリニック治療で改善することをおすすめします。
薬が要因になる睡眠不足
要因
服用している薬の副作用で睡眠障害を起こしてしまっている方ですね。
抗がん剤、自律神経・中枢神経に働く薬、ステロイドなど薬による副作用で眠れなくなることがあります。
病気に必要なお薬なので自己判断で服用をやめないようにしてくださいね!
また、薬剤性の脱毛症というものがありますがそれとは別に薬剤性の不眠症を説明しています。
薬剤性の脱毛は別記事で解説していきます。
対策方法
睡眠が取れない事を医師に相談し睡眠の取れるような薬の飲み方、時間を変えてもらうのも良いと思います。
もし慢性的な持病でお薬の飲まれていて、長期間の睡眠不足に悩んでいる方の場合は薄毛に関しても気になるところだと思います。
現在は色々な治療法がありますし、クリニックでの薄毛治療で悩みを解決することができるかもしれません。
このブログでもセルフケアの方法やクリニックでの治療体験を記事にしていきますので、一緒に薄毛と戦いましょう!
女性特有の睡眠不足
要因
私の場合は生理痛がひどく、痛み止めが効かない時は寝たくても眠れませんでした。
人によってはPMS(月経前症候群)で寝付きが悪くなる、眠りが浅い、熟睡出来無いなどあると思います。
本当に生理って大変ですよね🥶
女性特有の睡眠不足の場合は、一定周期の短期間になることが多いため慢性的な薄毛になるほど深刻な状況になりにくいですが
ストレスなどが原因で円形脱毛症や急性期脱毛症になってしまうこともあります。
対策方法
眠れないほどPMSと生理が重い方は婦人科で相談しピルを飲むのも良いと思います。
私はPMSと生理痛が酷くて長い時は2週間ほど経血が止まらないときもあり生理が嫌で嫌で仕方なかったです😭
なので数年前に婦人科で医師に相談し、ミレーナを入れました。
体が慣れるまで半年ほどお腹の痛みはありましたが、体がミレーナに適応したあとはお腹と腰が痛すぎて眠れない日が無くなりました。
生理のストレスが原因で急性期の脱毛症や円形脱毛症に悩んでいる方はセルフケアやクリニックでの治療をおすすめします。
睡眠不足で薄毛になった体験談
私が睡眠不足になった原因
私の場合、祖父の介護を泊まり込みでしていたのが原因です。
事情により他に診れる家族がいないので私が一人で介護をしなければならなかったんですね。
自宅では無いいつもと違う環境なのと、要介護者が喘息持ちで寝ている間も呼吸音やいびきに咳、時には1時間以上も唸り声がしている中では安眠することが出来ず、眠ってもすぐ起きてしまう状況が長く続いたと思います。
唸っているので心配になり起きて声をかけると本人は夢の中です💦
最初の頃は祖父に何かあったのではないかと怖かったので起こしていたのですが、本人は唸りながら気持ち良く(?)寝ていました😰
それと祖父が利尿剤を服用していたので、夜間の排泄で頻繁に起きなければなりませんでした。
睡眠不足だった期間
私の睡眠不足だった期間は2021年頭から2023年秋までの3年弱くらいです。
家族の介護やお世話の仕方にもよるかもしれませんが、自分の体を考えればもう少し社会福祉に頼っても良かったのかもしれません。
介護生活が始まるまでは、毎日平均7〜9時間睡眠を取っていましたので心身ともに健康だったと思います。
もともと剛毛でしたし、まさか自身が薄毛になるなんて全く考えもしませんでした…😰
仕事柄体力を使っていたので、毎日22時半には寝ていましたし。
実際に睡眠不足で薄毛になる!
前述しましたが、もともとは剛毛多毛だったので睡眠不足で自分が薄毛になるとは思いませんでした。
私の場合は毎日平均7~9時間睡眠から3~5時間睡眠に激変したので一気に影響が出たのかもしれません。
平均3~5時間といっても途中で起きて介護をしなければならなかったので5時間通して眠れた事はほとんどありません。
1時間ごとに起きたり、15分で起こされたりと…小さいお子様の育児をされている方も同じような悩みがあるかもですね。
そして睡眠不足で頭皮は赤くなり抜け毛も増えていった記憶があります。
夜のシャンプーでごっそりと毛が抜けていたのですが、剛毛だったこともあり最初は気にしていなかったんですよね💦
いっぱいあるし抜けてもいいか!みたいな
しかし前髪と分け目が薄くなっていると友人(ハーグマン)に言われた時はショックを受けると共に薄毛を自覚します。
そういえば髪型のセットが上手くいかずに何度も直しているなーと思っていました。
薄毛が原因だったとは…睡眠の大切さを身をもって知りました。
自分で薄毛を自覚する少し前に、シャンプーなどしている時に抜け毛が多く、季節の変わり目だからかな?と思ってましたが、それにしても髪の毛が抜けてるなと感じていました。
私が睡眠不足による薄毛を改善した方法
睡眠時間を増やす
介護していた頃、睡眠時間をどうにか確保したかったので最初は耳栓を買ってみました。
ですが買った初日から耳栓を通り越して祖父の豪快ないびきと唸り声がクリアに聞こえてきました。
「脳内に直接語り掛けているんじゃよ」
と言わんばかりの優れた伝達率です。
耳栓が戦力外だったので次にノイズキャンセル機能付きのイヤホンに挑戦しました。
AppleMusicでヒーリングミュージックを聴きながら寝る作戦です。
こちらは祖父のいびきとうなり声を見事にキャンセルしてくれたのでとっても良かったです。
しかし遮音性が良すぎて要介護者の声が聞こえませんでした😂
介護する身としてそれは不味いと思い断念せざるを得ません。
介護や育児で起きなければいけない方以外にはおすすめしたいのですが、長時間続けると耳が群れて外耳炎になる可能性があるからダメとハーグマンに言われたので、人様におすすめ出来る作戦ではありませんでした笑
結局、夜間の介護期間中はどうにもなりませんでしたが、お昼休みに仮眠をするなどして少しでも睡眠をとるようにしました。
介護がない休日は睡眠不足を解消すべく寝まくりましたね!
他のセルフケアと並行する
薄毛の為に睡眠時間の確保だけでなく、何かしなくてはと思い色々と調べて実践してみました。
どうやら頭皮マッサージが良いみたい?!よし!やってみよう!
部長にも頭皮マッサージの動画をいくつか紹介してもらいやってみました。
頭皮がポカポカ暖かく、頭がスッキリして気持ち良かったので続けられました。
それとサプリメントを飲んでいます。
亜鉛とビタミンB群です。
亜鉛には新陳代謝の働きを活発にする作用があり、肌(頭皮)のターンオーバーをサポートします。
ビタミンB肌や髪を健康に保つ作用があり、薄毛専門のクリニックでも処方されています。
そして毎朝プロテインを飲んでいます。
プロテインは食事では不足しがちなタンパク質を摂っています。
目的とは違いますが肌を褒められるようになったので一石二鳥です。
祖父の訪問看護をして下さってる看護師さんに「あら?いつものお孫さん?」と言われました。
最終的にクリニックで治療した
セルフケアでも一定の効果は実感していたのですが、更に増やしたいという気持ちがあり医療の力を借りる事にしました。
というのもハーグマン部長からのアドバイスもあり、初期治療が重要と聞いたからです。
成長因子の成分を頭皮に打ち込んでいるのですが、私には合っている様で産毛がモサモサと生えてきました。
現在も通院中なので結果がまとまり次第記事として公開したいと思います。
2~4週間に一度通っていて、最近では産後の看護師さんに「髪の毛が多くて羨ましいです。私もやってみようかと思いました」と言われたので増えてきたという実感が湧きます!
髪の毛が増えると気持ちまで明るく軽くなりますね!
睡眠不足を改善したら薄毛は治る?
完治するかは個人差あり
短期間の睡眠不足による急性期の脱毛症や円形脱毛症は、原因がなくなり睡眠不足が解消されると改善していきます。
ただどこまで改善するかは個人差があり、完全に元に戻る方もいればある程度までしか回復しない方もいます。
完全に元に戻らなかった方も、セルフケアによる育毛だったり専門のクリニックの治療を受ける事で元の状態に近付けて行く事が可能になります。
改善しない場合の対策方法
長期間の睡眠不足によって毛髪の量が著しく減ってしまった方は、なかなか自然治癒で回復させるのは難しいかもしれません。
特に年単位で睡眠不足の状況が続いている方は原因そのものへの対処も難しく、寝ろと言われても簡単にはいかないですよね!
そういった場合は原因となる睡眠不足や不眠症の改善も時間を掛けてゆっくり対処する事になると思いますので、薄毛の改善もクリニックでの治療を検討し睡眠不足の改善と合わせて行っていきましょう。
数年に及ぶ不眠症でハゲ散らかした知人がいます。
ワシやないかい!!!
かわいそうに
でも色んなセルフケアを試したり、クリニックで治療をして薄毛は改善しつつあります。
ちなみに不眠症は全く治っていないそうです。かわいそうに。
なので睡眠不足のままでも薄毛は改善されますが、どう考えても寝た方が効果は高いはずなので、一緒に治療をしていきましょう!
情報まとめ
- 睡眠不足は薄毛の原因になる!
- 睡眠不足は色んな種類がある!
- 短期的な睡眠不足なら薄毛も自然治癒しやすい
- 半年から1年以上の睡眠不足は自然治癒しづらい
- セルフケアはサプリメントやプロテインがおすすめ!
- 改善しなくてもクリニック治療でなんとかなった
まとめとして、睡眠不足は薄毛になると言えます。
私も経験しましたが睡眠不足による薄毛の進行はこちらが想像していたよりも深刻でした。
睡眠不足の原因を自力で解決できる方は薄毛を治す為にもぐっすり寝ましょう。
より早く薄毛を改善したい方はサプリメントやプロテイン、頭皮マッサージなども効果がありましたので私はおすすめしたいです。
長期的な睡眠不足で薄毛がかなり進行しまっている方は、早めに薄毛専門クリニックで治療をする事をおすすめします。
「早め」と言いたい理由は髪の毛が生える回数には上限があるからです!
発毛の上限を迎えた毛穴からは例え薄毛専門クリニックで治療をしても髪が生えてこないのです…。
そうなると治療をしようと思った時には手遅れということになりかねません。
気になってきたら早めに対処することで治療にかかる費用も抑えられますし、効果も大きくなります。
私も絶賛薄毛治療中なので、一緒に薄毛から脱出しましょう!
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